2022年7月4日 投稿

浅利ピッケルズ(地元おじさん山歩き&飲み会同好会)

1.花咲山紹介

ゴルフをやられる方は、東京近郊から近くて値段がリーズナブルな大月花咲カントリーを
知っている方が多いと思いますが、そのゴルフ場の北側にある山です。
標高755mで比較的低い山です。大月市のハイキングコースになっていますが、
ハイキングにしては結構きつい登り坂が多いです。

 

中央が花咲山

 

2.大月駅〜浅利の出発点

大月駅から浅利の出発点までは1.5kmで約19分です。

途中、桂川渓流、緑豊かな山々、遥か上を走る中央道が見られます。
また新浅利橋から後ろを見上げると富士山の頭が挨拶をしています。
少し歩くと右に浅利公民館があり、その手前の道(標識有)を左に曲がって下さい。
ちょっと行くと右に浅利の出発点があります。実は本レポート作成者の家です。
春は桃の花が綺麗ですよ。

 

それでは、今回ご案内します浅利ピッケルズを紹介します。
実は今回18年ぶりの復活です。
メンバーは今回その中の3人の精鋭部隊です。
花咲山 登山ガイド
皆、花咲山の登山は地元にいながら初めてで、まあ庭を散歩する位に軽く考えていました。
隊員の一人は午前中にテニスをやってきて、クールダウンのつもりで参加していました。

 

3.浅利の出発点から登山道入り口

12時30分、出発致します。
浅利の出発点から直ぐに中央自動車道にぶち当たり、そこを右折して中央道沿いに行きます。
あっという間に登山道入り口に着きます。

 


さて、ここで深呼吸をしていよいよ登山開始です。

 

4.登山道入り口から花咲山

登山口から入り、御蚕神様の前を通り、サスビラから花咲山山頂を通って真木に出るルートです。
ほぼ浅利と花咲の境界に沿った尾根道です。

 

 

最初からきつい坂で、長老は早くも「最後まで行けるか?」と弱気。
18年前は地下足袋を履いて、先頭を走っていたのに・・・
岩場も多く、這いつくばって登る所もあります。
正直、ハイキングコースではありません。トホホ。

 


ところでどころで、我らが住む浅利部落や稚児落としが見えて、
改めて上から見る景色に感動しました。
写真は稚児落としです。
遠くから見ても断崖絶壁で迫力満点です。
また、大月の山の鴈が腹摺山、岩殿山、百蔵山、扇山、九鬼山なども
綺麗に見えて最高でした。

 

が、さすが「ピッケルズ」隊員。
足も慣れてきたし、気合も入ってきて、動作が軽快になってきました。

 


花咲峠もあっという間に通過。

 


そして、急登で苦戦した果てに(最後は設置されたロープを頼りに力技で登った)
ようやく到達した花咲山は小さな祠のあるこじんまりとした山頂でした。
隊員一同「来て良かったね。」
約1時間30分掛かりました。

 

4.花咲山から真木

小休止してすぐ出発、ここから下り坂と上り坂の連続、更にきつかったです。

 


花咲山から真木へ抜ける登山道の間には、1ヶ所だけ登り(山)があります。
それが「胎内仏道」(717m)です。
さて標識には、前方に「胎内仏道」「難路」「迂回路」とあります。
もちろんピッケルズは「難路」を選びました。
(直ぐに後悔)

 

さすが、「難路」!とんでもない急坂や岩場があります。
ロープ無しでは登れないところも数か所ありました。

 


胎内から出てくる(ということになるのでしょう)
この岩の裂け目の他にも、複雑な空間を形成している場所が幾つもありました。

 

胎内仏道を過ぎて、さらに真木方面に進みます。
ここには「女幕岩」がありました。
上に立つと結構スリルがありました。
花咲カントリーのグリーンがとても綺麗に見えました。

 


予定時間を大きく超過して、真木の部落に到着。
ここから国道20号線にある「いなだや」までの舗装道路が長かったです。

 

5.反省会


16時30分、いなだや着
2年ぶりのマスターに御挨拶。
その後の反省会。生ビールとなんこつ焼が超最高でした。

 

そして、8月の次の登山の相談。

 

久々のトレッキングは、緑に囲まれた山道と素晴らしい景色で楽しかったです。
やっぱ、家を出て直ぐ登山ができるなんて幸せですかね(笑)。

 

 

 

 

 

 

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