浅利を知る会会長 御挨拶

 

2024年4月1日 投稿

浅利を知る会の会長 飯島貞夫と申します。
この会も会員各位の熱意と努力のおかげで、本年で七年目を迎えることが出来ました。
私たちは毎月1回、定例の勉強会を開催しており、史跡や石造物などの現地調査を行いながら浅利地域の歴史を一歩ずつ深めてきました、
「中央市歴史文化ボランティアの会」との交流を図りながら年数回の講演会や勉強会を重ねております。
昨年度の活動は、「浅利信種公」の勉強から始まり・「かがり火市民祭り」への参加・甲州街道初狩本陣(山本周五郎生誕地探検)・「鬼と山梨の妖怪展」見学・「末木健先生と浅利を勉強する会」の開催等を行いました。
我々の大きな成果の一つが、「続 浅利与一物語 第2章」の完成であり、現在は「続 浅利与一物語 第3章」の執筆に取り組んでおります。特に小松事務長がリーダーシップを取り、会員の努力が実を結び、完結に近づいております。
大月市郷土資料館 稲垣学芸員の熱心なご指導の賜物であります、私達素人集団が、毎月の勉強会と中央市との交流を通じて、地域の歴史を深く知ることが出来た事は、彼らの支えがあってのことです。
これからも、地域の歴史に興味を持つ方は誰でも会員になれます、浅利近郊の歴史を楽しく学びながら、地域に愛着を持ち、地域に貢献出来るように会員一同努力してまいります。

 

浅利を知る会 活動内容

月の活動内容 トピックス

2025年1月13日 投稿2025年1月定期会合2024年12月27日(金)12月議題 1.経過報告 2.年間計画に基づいて今年度活動の反省会・来年度への展望について  2・1)年度途中なので年間活動計画の再検討は新年度にまわす。  2・2)全く手付かずの計画が数点あった。(来年度で達成したい)  2・3)三増合戦の見学会は楽しかった。      来年度は板額御前の故郷・新潟訪問を計画したい。  ...

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浅利与市物語

2022年4月1日 投稿浅利与市地蔵尊(浅利にあり)『浅利与市物語』作成に関わった主な会員は、飯島貞夫(会長)、中村宏治、渡辺勲、中村順一郎、小松美知子、小松夫美雄(事務局)、安達修治(事務局)、天野隆夫、鈴木基方の9名である。なお、文章化は事務局小松夫美雄が担当した。はじめに令和二年度「浅利を知る会」の活動の一つとして郷土の英雄、浅利与市について勉強することになった。周知の通り、浅利与市に関わる...

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続 浅利与市物語

2024年1月17日 投稿はじめに新型コロナウイルスの恐怖が全世界を覆っていた中で、前報『浅利与一物語』(以下『前物語』と略す)を作成し、それから満二年が経過した。この間、新型コロナウイルスの蔓延は相変わらずであるが、ワクチンの開発と接種、ウイルスに対する知見の獲得・普及・啓蒙等により冷静で適正な対処ができるようになり、令和5年5月8日よりインフルエンザ同様の第五類に移行された。それにつれ、私達「...

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浅利与一をよりわかりやすく

2022年8月4日 投稿1.与一公が活躍したのは平安末から鎌倉初め(信玄公より400年程前)2.清和源氏の一員 ・信玄公は兄信義の子孫3.晩年 ・大月浅利で晩年を過ごし没した4.主な関連史跡 1)山梨県大月浅利  ・神田神社  ・与一地蔵尊  ・浅利観音堂 2)山梨県中央市  ・浅利与一層塔5.平家物語絵巻で紹介  ・遠矢の段に描かれた浅利与一公の活躍※本資料は2022年「大月かがり火祭り」に出展...

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歴史探検ツアー浅利

2022年12月5日 投稿大月市郷土資料館主催の「郷土の歴史探検ツアー浅利」が実施されました。 1.行事概要  秋の浅利と浅利に伝わる伝説の地を巡る 2.日時  令和4年11月26日(土) 9時〜15時 3.メンバー  参加者14名(欠席者4名)  主催者側15名(知る会11名、資料館2名、市職員2名) 4.コース及び史跡内容  大月市郷土資料館作成 浅利ガイドマップ 5.写真大月駅にて全員で記念...

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2024年度 調査・研究関係

2024年10月30日 投稿日本エコミュージアム研究会全国大会in山梨・都留 参加【全体報告】【詳細報告】日本エコミュージアム研究会とは、エコミュージアムの概念と実践を研究し、普及させることを目的とした全国的な組織です。エコミュージアムとは、地域全体を「生きた博物館」として捉える考え方で、地域の自然、文化、産業などの遺産を現地で保存・展示し、地域の発展に活用する取り組みです。この研究会の主な活動に...

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史跡巡り

2022年5月1日 投稿本報告書の構成浅利地区は、入組、上平組、下組に分かれており、それぞれ特色のある史跡が多くあります。よって、本報告書は3部構成としています。本報告書の位置付けこの報告書はあくまでも途中報告書です。いわゆる中間報告書(完成品の一部)ともいえないものです。まだまだ多くの確認すべき事項がありますので、内容が訂正される可能性があります。完成までには今後かなりの時間を要すると思われます...

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